このブログで紹介していきたいこと

だいぶ前からある漫画なのだが妙にハマってしまった漫画がある。最新の流行りの漫画ではなく、どちらかというとその作風からレトロ感も感じるほど。

元々、テレビなどでも芸能人が街をぶらついて街の珍しいものを見つけるような番組が好きでした。「さまぁ~ずのモヤモヤさまぁ~ず2」、「有吉くんの正直さんぽ」、「マツコ・デラックスの夜の巷を徘徊する」、「ローカル線途中下車の旅」などです。こういったテレビ番組が好きだから、同じように普段の生活の中でブラブラ歩いていて見つけた奇妙な場所を紹介するような漫画が好きになったのだと思います。まだ読んだことがない人はそんな漫画面白いのか?と思うかも知れませんが、ある街ではあの国民的人気漫画「ワンピース」よりも売れているそうです。街の歯医者さん、ラーメン屋さんなどには必ずといっていいほどこの漫画が置いてあるそうです。

街ブラ系のテレビ番組とは違い、この漫画では基本的に1つの街しかフーチャーされていません。でも、とても魅力的な漫画なのです。芸能人でもこの漫画に魅了されるひとは多いです。俳優の「山田孝之」氏はこの漫画の影響で、この街に移住までしてしまってます。

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もうひとつ私がこの漫画に強く惹かれたのは、昔からこの街に因縁?のような不思議な魅力を感じていたからかも知れません。実家のある埼玉から東京に行く際は、必ずにこの街の駅に電車が停車します。その途端、周りのイメージがガラリとかわり、子供心に深い怖さを感じたものです。駅の構造上の問題か、その駅に停まった途端一気に暗くなります。停車場所が地上で、それを囲むような駅の構造で、その駅に停車すると暗闇の中に入ったようになります。異様なその感覚は今でも残っています。また、その駅の周辺には工場があったせいか、停車すると、機械油が腐ったような、使い込まれたグリスのような変な匂いがしていました。自宅から東京まで何駅もあるのに子供の頃からこの駅はとても印象深い駅でした。

俳優の「山田孝之」氏も言っていたようにこの漫画にはとてもユニークな他の街では遭遇できないようなキャラの人々がたくさん出てきます。陽気で、あまり飾らない、自分のキャラを全面に出している人々にもこの漫画が好きになる理由があったと思います。

このブログでは、その漫画

 「東京都北区赤羽清野とおる)」

 

東京都北区赤羽 増補改訂版 コミック 1-4巻セット (アクションコミックス)

 

に出てくる場所を聖地巡礼の役に立つように紹介して行きたいと思っています。このブログを通して、漫画だけではなく、このちょっと変わった奇妙な街「赤羽」にも興味を持っていただけたら幸いと感じています。この漫画を読んで今まで以上に聖地「赤羽」に惹かれました。私もいつかこの街で生活してみたいものです。

 

Eazy